今回は「最終面接前日の準備」について書きたいと思います。
面接って、ただでさえ緊張するのに、「最終面接」は余計にドキドキが止まりませんよね。
ぼくも昔、面接前日はそわそわして全然寝られなかったタイプです。
眠ろうと思えば思うほど、目が冴えるんですよね。そしてあれやこれやと考え込んでしまうものです。
というわけで今回は、最終面接の前日に「何をどう準備すればいいのか?」について、あれこれ語ってみたいと思います。
よく言われる「最終面接の準備」とは
たとえば、こんなアドバイス、聞いたことがあるかもしれません。
- 企業研究を徹底する
- 志望動機を暗唱できるくらいに練習する
- 逆質問を5個は用意しておく
どれも大事なことではあります。
企業のことを知っているかどうかで、志望度ってやっぱり伝わるので、調べておくに越したことはないです。
逆質問だって、何もないと「この会社に本当に興味あるのかな?」って思われちゃうかもしれないですし。
でも、ここでちょっと思うのです。
「それ、全部、本当に1日前にやることなの?」
1日前にやるべきは、「情報詰め込み」ではない
たしかに、面接直前にあわてて企業ホームページを穴があくほど読む人もいます。
ただ、これ、あんまり意味がないことが多いです。
というのも、1日前に必死で詰め込んだ情報って、緊張した瞬間に飛んでいきがちなんですよね。
テスト前日に一夜漬けして、試験中に「あれ?なんだっけ?」ってなる、あの現象と同じです。
もちろん、やるなとは言いません。
ただ、最終面接の1日前に本当に必要なのは、「詰め込む」ことよりも「整える」ことだと、ぼくは思っています。
最終面接前日にやるべきこと
じゃあ何をしたらいいか?というと、こんな感じです。
- 自分の中の「軸」をもう一度確認する
→「なんでこの会社を志望したんだっけ?」「この仕事を通じて何がしたいんだっけ?」という、超シンプルな問いに答えられるようにしておくことです。 - これまでの面接内容を軽く振り返る
→今までの面接で話した内容を思い出しておくと、「あれ、前に言ったことと違ってないかな?」というズレを防げます。 - 体調を整える
→最終的にものをいうのは「コンディション」です。寝不足と緊張で顔が真っ青、みたいな状態だと、どんなに素晴らしい回答をしても説得力が下がっちゃいます。
つまり、「最後にやるべきは、“自分のコンディションを最高にすること”」なんですよね。
不安になったらどうするか
とはいえ。
「いやいや、そんな悠長なこと言ってられない!」
「まだ志望動機もちゃんとまとめられてないし!」
みたいに思う人もいると思います。
安心してください。
もし、準備がまだ不安でも、面接官はあなたに「完璧な回答」なんて求めていないことが多いです。
最終面接で見ているのは、「この人と一緒に働きたいか?」「この人は会社に合いそうか?」みたいな、もうちょっと感覚的なところだったりします。
つまり、「どれだけ知識を詰め込んだか」よりも、「この人と話していて自然か」「一緒に働くイメージが持てるか」が大事なんですね。
ぼくの友人で、最終面接のときに志望動機を聞かれて、「正直、御社に入ったらどんな未来が待っているのかは想像できていません。でも、それを一緒に作りたいです」って言った人がいました。
結果、内定をもらっていました。
逆にかくいう僕は一夜漬けで会社のホームページを隅から隅まで目を通したり、想定質問を丸暗記しようとしていたこともありました。
結果、落ちました。
というわけで
最終面接1日前にやるべきことは、
「知識を詰め込むこと」じゃなくて、
「自分の考えをシンプルにしておくこと」と「体調を整えること」です。
無理に新しいことを詰め込もうとしなくても大丈夫です。
もう、ここまで来たらあなた自身を信じていいんです。
軽く深呼吸して、「よし、明日ちょっといい1日にしよう」くらいの気持ちで寝ましょう!
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